小学校教員 / 埼玉県
子どもの成長に寄り添い、
一人ひとりを大切にする小学校教員へ
一人ひとりを大切にする小学校教員へ
子ども教育福祉学科
S.Tさん
Q1
小学校教員を目指した理由
私は子どもが大好きで、小学校の6年間という長い期間、子どもたちの成長を支えることができる小学校教員の仕事に魅力を感じました。また、私自身が小学生の頃、お世話になった先生が子どもたちを温かく見守りながら1人残らず声をかけていました。私もそんな教員になりたいと思い、小学校教員を目指しました。
Q2
いつ頃から採用試験の勉強を開始したのか
県が各大学に割り振る大学推薦枠の試験が2月にあったため、推薦をいただくために3年生の冬休みから勉強をし始めました。
Q3
大学推薦を受けるために努力したことは何か、対策したことがあれば教えてください
大学推薦の試験内容が小論文と個人面接だったため、授業が終わった後や放課後に友達と面接練習を行ったり、家や大学で小論文を書いたりして、先生方に見ていただき、添削していただくなどアドバイスをいただきながら対策を行いました。
Q4
社会福祉学部で小学校教員について学ぶ環境や内容はどうか
社会福祉学部ならではの社会福祉に関する講義がたくさんあり、特別支援を要する子どもたちについて学べたり、障害の種類やどんな支援が良いか、どんな事が子供達のためになるのかなどを考えることができました。また、実際に福祉施設に行き、高齢者のための施設や障害がある子供達のための施設など、施設ごとの現場の雰囲気や体験ができることはとても貴重なものでした。
Q5
小学校教員になるために授業や実習で役に立ったなと思うことを教えてください
国語や算数などの各教科の講義ごとに模擬授業を行う講義がありました。実際に学生のみんなを相手に授業をやってみたりすることで、現場と同じような雰囲気を体験できました。また、先生方からの的確なアドバイスから指導案の書き方や子どもたちへの問いかけ方、発問の大切さなど学ぶことがたくさんありました。
Q6
社会福祉学部で学んだことを経験に将来、どのような小学校教員になりたいか
様々な立場の子どもがいる中で、それぞれの子どものニーズを見極め、積極的に関わり、一緒に成長できるような小学校教員になりたいです。
Q7
小学校教員を目指す後輩に一言メッセージをお願いします
小学校教員を目指す上で、「みんな」で頑張ることがとても大切です。私自身、友達や先生方の力を借り、一緒に切磋琢磨することで落ち込んだ時も、励まし合い、一緒に乗り越えることができました。1人で抱え込み、自身の力だけではなく、周りの人との関わりを大切にして小学校教員を目指す「みんな」で頑張っていただきたいです。応援しています。