埼玉県特別支援学校教諭(中高等部)学内推薦
広い視野をもって
生徒と接していける教員になりたい。
生徒と接していける
社会福祉学科
M.Oさん
Q1
教員を目指した理由を教えてください。
実は、入学当初は教員を目指していませんでした。ですが、デイサービスや教育実習を通じて教員を目指そうという気持ちに変化していきました。
Q2
いつ頃から教員採用試験の勉強を開始したか教えてください。
本格的に勉強を始めたのは三年生の秋頃なんですが、大学の授業には教員採用試験に繋がるものが多く、そういった授業を一年生の頃から受けていました。そういう意味では一年生の頃から少しづつ対策をしてきたと言えるかもしれません。
Q3
社会福祉学部で特別支援学校教諭を学ぶ環境について教えてください。
個人的にはとても整っているなと感じます。例えば、病院の先生が来校され、院内学級の病弱な子どもたちとの関わりについてお話を聞けたりします。そういった実際の現場を通じたお話が聞けることはとても有意義な学びになると感じています。
Q4
埼玉県の県教員になるための秘訣について教えてください。
立正大学は埼玉県特別支援学校の教員を目指すにあたり大学推薦の枠がありますので、その枠を獲得するのが秘訣なんじゃないかなと思います。
大学の推薦枠を獲得する為には、良い成績を残すだけではなく、ボランティア活動などを通して「本当に教員になりたいのか?」や「どんな事を学んでいるのか?」などといったことをアピールしていくことも大事だと思います。
Q5
推薦を貰えた上でも一般教養、専門領域の勉強は大切だと感じますか?理由についても教えてください。
一般教養、専門領域に対する対策は大事だと思います。実際に教員採用試験の二次試験では面接があり、一般教養や専門領域に関する質問がされます。この辺りの対策をきちんとしていないと、面接でうまく応えられず、難しくなってしまうと感じました。
Q6
二次試験対策について教えてください。
私は学校以外の外部での対策は受けていませんでしたが、三年生の冬休みにゼミの先生が勉強会を開いてくださり、教育法規を学んだり集団討論の練習を行ったりすることが出来ました。
Q7
教育実習の重要性について教えてください。
教育実習を通して、これまで学んできたことを「実際にどう活かすべきなのか」や「どのように実践に繋げれば良いのか」など、見えてくるものがたくさんあったので、やっぱりとても重要だなと感じました。また、教員という仕事が自分に合っているのかどうかや、足りていない部分は何なのか?などを再認識する場にもなると思いました。
Q8
社会福祉学部で学んだことを糧として、将来どのような教員になりたいですか?
社会福祉学部では、障害への理解だけではなく「受けられる支援」や「法律」「どんな機関と連携すれば良いか」などについても学びます。そういった知識を基に、広い視野をもって生徒と接していける教員になりたいです。
Q9
社会福祉学部で教職を目指す後輩に一言メッセージをお願いします。
教職を目指していると、他の学生よりも受ける講義の数が多かったり、大変なこともあると思いますが、教員免許をとって学校の先生になるというのは幸せなことだと思うし、色んなことを勉強出来るので、頑張ってもらいたいなと思います。