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~1年生向けの基礎ゼミでシイタケ屋さんをしました~
社会福祉学部子ども教育福祉学科で開講している基礎ゼミの合同活動として、シイタケ屋さんとカードゲームをしました。
今回は西野将史先生(特任講師)と、向井優芽先生(助教)のゼミが合同で活動しました。
学生たちは、シイタケ屋さんとカードゲームと、好きな活動を選んで参加します。


ここでは、シイタケ屋さんの様子を紹介したいと思います。
シイタケ屋さんでは、4年生(有志)の力を借りて、実習指導室主体で栽培しているシイタケの収穫を行い、
焼きシイタケと炊き込みご飯を作りました。
初めてのシイタケ収穫は、「シイタケってこんなふうに生えるの…!?」「ちょっとヌメヌメ…」「大きいのがいいな(ワクワク)」と、
みんなそれぞれの反応があります。
炊き込みご飯を作る際には、「2合のお米に大さじ2.5だから、9合だと…」とみんなで頭をひねって考えます。
計算の得意な柏木さん(仮名)が、「大さじ11と4分の1」と計算して教えてくれます。
一方4年生は、チャットGPTを駆使して、同じ答えを導きます。


その後、炊き込みご飯を炊いている間に、シイタケ屋さんの看板づくりチームとトマトの苗植えチームに分かれ、活動します。
トマトの苗植えでも、柏木さんが大活躍!「土は葉っぱにかからないように」「水は苗ではなく、土に」とたくさん教えてくれて、
手際も良く、丁寧で、植物博士のようです。
私もいっぱい学びがあります。
一緒に苗植えをしてくれていた岡山さん(仮名)は、初めての体験で、「こう…?こんな感じ?」と一生懸命やっています。
友人の得意なことから学び、やってみる姿も素敵です。


苗植えを終えて、調理室のある2号館に戻ってくると、2階からは、シイタケのいい匂いが漂ってきます。
トマトの苗植えをしていた学生たちはわくわくしながら階段を駆け上がります。
調理室につくと、カードゲームから移ってきた学生たちでおおにぎわい。
焼きシイタケの入ったお皿を抱え、うれしそうに食べている林さん(仮名)。
目がキラキラしています。


いよいよ炊き込みご飯が出来上がるころになると、炊飯器の周りに学生たちが集まり、スマートフォンのカメラを構えます。
表情はニコニコ、ワクワクしていて前のめりです。
炊飯器が開くと、思わず「おいしそう」と言った竹井さん(仮名)。
それに対して隣の佐々木さん(仮名)は、「しいたけ苦手って言ってなかった?」と一言。
竹井さんは「そうなんだけど」と笑っています。
苦手なはずの食べ物も、みんなで収穫・調理すると、なんだかおいしそうに思えてくる…。
「それ、良いね!食育!」と私。
おにぎりを作るのに、ボウルにごはんを分けようとすると、さっきの林さんが飛んできて、「こっちも!いれてください!」とノリノリです。
みんなでおにぎりをにぎって、「おいしい!」「シイタケうま!」と感動しながら食べました。


今回の活動は、まさに“食育”でした。
でもそれよりも、学生のみなさんが、心をいっぱい動かして、やりたいことに向かっていく姿がとても印象的で、
私はとても嬉しかったですし、楽しかったです。
保育は、主体的な活動が重視される営みです。
子どもたちが、自分のしたいことを見つけ、それに取り組むことは、より良い未来社会を創造するうえでとても重要です。
自分のやりたいことだからこそ、頑張れるし、新たな発見を面白がることができるからです。
そんな保育の良さを生かした活動が、今後もできたら良いなと思っています。 (向井優芽)