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社会福祉学部同窓会便りパート⑤

社会福祉学部同窓会からOB・OGのお便りがございました。第5弾は、同窓会理事を務められている田中さんからのお便りです。

 

氏名:田中 孝典

卒業年:2007年

卒業学科:社会福祉学部社会福祉学科

現職:千葉県教育庁 南房総教育事務所指導室 スクールソーシャルワーカー

◆現在のご活躍のご様子

前職では、急性期病院のメディカルソーシャルワーカー(MSW)として地域福祉と医療の連携に従事しておりました。その後、新型コロナウィルスの流行に伴い、子育ての場面や教育現場における「貧困」、「メンタルヘルス」、「発達障害」などの課題に取り組んでみたいと思うようになり、現在はスクールソーシャルワーカー(SSW)として働いています。

不登校や特別支援、更生に関わるケースを担当していますが、兼業も認められているため、その他、特別養護老人ホームで介護の仕事をしています。そちらでは、EPAによる外国人介護福祉士候補生の受け入れ体制などもあり、日々良い刺激を受けています。

 

◆学生への激励の言葉

学生時代は、勉強に限らず色々なことにチャレンジして人間性を養ってください。そして、周りの友達や家族を大切にしてください。社会福祉専門職にとって、そのような学びと成長の経験はとても重要です。社会に貢献しながら自分磨きをしたい方は、一緒に頑張りましょう。

もし、学生の皆様が何か一歩を踏み出したい時や、困った時などは力になれることもあると思います。ご相談があれば、ぜひ社会福祉学部同窓会にお声がけください。

 

 

メディカルソーシャルワーカー(MSW)からスクールソーシャルワーカー(SSW)へ転職、兼業もしている田中さん。「ソーシャルワーカー」の多様な活躍のフィールドを教えてくださいました。

学生の皆さんも社会とのかかわりや、自分はどう活躍していきたいのか、を是非イメージしてみてください。

次回の同窓会便りもどうぞ楽しみに。

 

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