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社会福祉学部同窓会便りパート④

社会福祉学部同窓会からOB・OGのお便りがございました。第4弾は、社会福祉法人で勤務されている直塚さんからのお便りです。

 

氏名:直塚 健次郎

卒業年:2009年

卒業学科:社会福祉学部人間福祉学科

現職:社会福祉法人雲柱社 小金井生活実習所 主任・サービス管理責任者

◆現在のご活躍のご様子

卒業後、児童養護施設と保育園で勤務しました。その中で出会った障がいある子どもたちに魅力を感じ、様々な繋がりから現在は知的障がい者通所施設で勤務しています。採用時の都合から子どもではなく大人の方を対象とした仕事に就くことになり始めは不安だらけでした。そんな時に在学時代の仲間に何度も救われたことで今日まで勤務できていると感じています。

現在勤務している小金井生活実習所は重度・最重度の知的障がいがある方、自閉症の方、ダウン症の方と個性豊かな皆さんが毎日通ってきています。様々な取り組みの中で、在学時代にバンドをやっていた経験を活かし「夏フェス」と称した音楽祭を実施しました。JPOPや童謡をバンド演奏し、たくさんの笑顔をもらうことができました。子どもでも大人でも障がいの有無に関係なく人を笑顔にできる音楽の力を実感した一日となりました。

 

◆学生への激励の言葉

大学で知り合った仲間は一生の仲間です。大学時代の思い出は一生の思い出です。仲間を大切に、自分を大切に日々を過ごしてください。今しかない時間を一生懸命楽しんでください。

 

 

卒業後、ご自身の経験を通し新たな活躍するフィールドを見つけた直塚さん。一人ひとりの個性は異なること、それでも共に笑顔になれることがあることを教えてくださいました。

学生時代はもちろん、社会人になってからも学びは続きます。皆さんも時に学友と助け合いながら自身の進むべき道を見つけてみてくださいね。

次回の同窓会便りもどうぞ楽しみください。

 

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