Master’s Course

修士課程

社会福祉学専攻

教育研究上の目的および教育目標

社会福祉学研究科は、応用力・指導力・実践力を兼ね備えた広義の社会福祉研究者・実践者を養成すること、ならびに、そのために必要な教育研究を行うことを、人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的とします。

その実現のため、以下のように「教育目標」ならびに、「修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」、「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を定め公表します。

社会福祉学研究科は、その修士課程教育プログラムを通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、社会福祉学分野における「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。

モラリスト 人の心や思想を思いはかり共感することのできる、感受性の高い、自律的で教養豊かな人間。 X エキスパート 「モラル」を軸に、さまざまな専門的な知恵と展望、そして実践力をもって各分野で信頼を得て活躍する人間。
  • 社会福祉学専攻の教育目標

    社会福祉学専攻は、応用力・指導力・実践力を兼ね備えた広義の社会福祉研究者・実践者を養成すること、ならびに、そのために必要な教育研究を行うことを、人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的とします。

    その実現のため、以下のように「教育目標」ならびに、「修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」、「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を定め公表します。

    社会福祉学専攻は、その修士課程教育プログラムを通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、社会福祉学分野における「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。

修士課程修了までの流れ

修士課程

  • ゼミナール群(計8単位以上)
    修士論文作成に向けて、各自のテーマに沿った研究遂行に必要な内容と方法の検討を行う。
  • 研究特論群(計22単位以上)
    専門領域の先端的研究動向を展望し、総合的・学際的に人間や社会に対する理解を深め、幅広い視野から福祉課題にアプローチする能力を習得する。
  • 研究指導教員による研究指導

  • 修士論文中間発表

  • 修士論文の提出・口頭試問

  • 修士(社会福祉学)学位授与

授業科目一覧

社会福祉学専攻
修了基準単位30単位以上
ゼミ
ナール群
社会福祉研究ゼミナール I〜IV どちらか8単位選択必修
教育福祉研究ゼミナール I〜IV
研究
特論群
基礎共通領域群 4科目 4単位必修 合計22単位以上
社会福祉領域群 12科目
教育福祉領域群 9科目
修士論文
  • ※社会人のための制度として、長期履修制度(修士課程:最長4年間)を設けています。

専任教員

★が付いている教員は、修士論文の主指導を担当できます。

社会福祉学専攻

  • 教員名
    安達 映子(研究科長)
    研究テーマ
    社会構成主義を前提としたナラティヴ・プラクティス / ソーシャルワークに関する研究。
  • 教員名
    新井 利民
    研究テーマ
    自治体福祉政策のガバナンスに関する研究。
  • 教員名
    池谷 秀登
    研究テーマ
    生活保護行政と制度について研究をしています。
  • 教員名
    板野 晴子
    研究テーマ
    音楽教育メソードの理論と実践に関する研究。
  • 教員名
    打浪 文子
    研究テーマ
    知的障害のある人たちへの「わかりやすい」情報提供、コミュニケーション支援。
  • 教員名
    大竹 智
    研究テーマ
    要養護児童発生の要因と社会的養護のあり方に関する研究。
  • 教員名
    岡本 依子
    研究テーマ
    親子コミュニケーションの発達についての縦断的な研究。地域子育てや子育て支援の実践にもとづく研究。
  • 教員名
    奥富 庸一
    研究テーマ
    運動遊びを通した親子ふれあいプログラムに関する研究。幼児期の運動遊びとその指導法。
  • 教員名
    北島 健一
    研究テーマ
    社会経済学をベースにしたサードセクターに関する研究。
  • 教員名
    児嶋 芳郎
    研究テーマ
    障害のある子どもに対する学校教育や福祉のあり方に関する研究。
  • 教員名
    志村 聡子
    研究テーマ
    親の教育的な役割に関する思想史研究。保育所・幼稚園における保育内容の研究。
  • 教員名
    白神 晃子
    研究テーマ
    障害児者の当事者活動、家族支援、災害準備。
  • 教員名
    鈴木 浩之 ※2025年度の担当はありません
    研究テーマ
    子ども虐待対応における家族支援、サインズ・オブ・セーフティ、性的虐待対応、施設内暴力防止の取り組み、など。
  • 教員名
    高橋 洋行
    研究テーマ
    学校教育カリキュラムと規範意識の形成に関する研究。
  • 教員名
    武田 悟一
    研究テーマ
    仏教の視点から見る社会福祉の研究、日蓮教団史上における僧侶に見る社会福祉の研究。
  • 教員名
    土屋 典子
    研究テーマ
    サーベイ・フィードバックによる組織開発。
  • 教員名
    中島 和郎
    研究テーマ
    外国語としての英語での読解活動、語彙の習得、コーパスを用いた言語分析、ESP(特定分野のための英語教育)、異文化理解教育。
  • 教員名
    濵畑 芳和
    研究テーマ
    サービス利用契約と権利擁護制度についての研究。
  • 教員名
    藤高 直之
    研究テーマ
    地域における子育て支援のあり方に関する研究。
  • 教員名
    村尾 泰弘
    研究テーマ
    問題行動や心の問題をもつ子どもと家族についての理解と援助に関する研究。
  • 教員名
    森田 久美子
    研究テーマ
    精神障害者の福祉とソーシャルワークとソーシャルワーク教育に関する研究。ソーシャルワーカー教育。
  • 教員名
    山田 修平 ※2025年度の担当はありません
    研究テーマ
    幼児期の造形表現活動、保育における物的環境。
  • 教員名
    山田 知代
    研究テーマ
    教育法制度、教育行政。
  • ※本年度休講の教員も含みます。

委託聴講生交換制度

大学院社会福祉学専攻課程協議会加盟校による制度で、次の大学の大学院で講義の聴講が可能です。(50音順)
  • 関東学院大学
  • 淑徳大学
  • 上智大学
  • 大正大学
  • 東洋大学
  • 日本大学
  • 日本社会事業大学
  • 日本女子大学
  • 法政大学
  • 明治学院大学
  • 立教大学
  • ルーテル学院大学

モジュールを活用した新時間割例

時限 モジュール モジュール時間 モジュール活用 ナイトモジュール活用
1限 9:00~10:45(105分) 1限 1限
2限 10:55~12:40(105分) 2限 2限
3限 13:25~15:10(105分) 3限 3限
4限 15:20~17:05(105分) 4限 4限
5限 a 17:15~18:05(50分) 5限
b 18:10~19:00(50分) 5b + 6a(105分)
6限 a 19:05~19:55(50分) 6限
b 20:00~20:50(50分) 6b + Nm(105分)
N Nm 20:55~21:45(50分) Nm(50分)

修了後の進路

福祉関連機関・施設
(ソーシャルワーカー・ケースワーカー・カウンセラー)
生涯学習機関
中学校・高等学校教諭
大学・短期大学・
専門学校教員
民間企業(研究部門)
大学院博士後期課程
(進学)