• コラム
  • 社会福祉学部社会福祉学科教授白井先生の最終講義行われました
  • 社会福祉学科

社会福祉学部社会福祉学科教授白井先生の最終講義行われました

2025(令和7)年1月20日(月)に今年度で定年退職される社会福祉学科教授の白井健次先生による最終講義がありました。

 

白井先生は特別支援学校の教頭を経て学校長を歴任され、平成26年4月より立正大学社会福祉学部にて奉職されました。

 

11年間に渡るご指導を経て、実に130名近くの卒業生のうち、特別支援学校の本採用が75名と半数以上もの特別支援学校教員を輩出され、本学部への多大なご貢献とご尽力をされてきました。

最終講義では、「特別支援学級の教育課程について」「特別支援学校の教師をめざす皆さんに期待するもの」をテーマに、

 

前者では、特別支援学級の歴史や現状、課題について説明され、

 

後者では、先生が様々な特別支援教育の経験を通して得た教訓や助言を教員を目指す皆さんへ温かいメッセージを送ってくれました。

メッセージでは、

 

「修正力が大事⇒その力さえあれば人は成長できる」

 

「現在の大変さは今までのうちどれくらい?⇒あの時の挫折や苦しさに比べたらそこまでじゃない?」

 

という我々社会人や教職員にとっても身に染みて感じるお言葉を頂きました。

最後の花束贈呈では、先生が校長を務められていた「埼玉県立川島ひばりが丘特別支援学校」で現在働いている本学卒業生3名からの嬉しいサプライズもあり、大きな拍手の中で長年の功績が称えられました。

 

一覧へ戻る