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子ども教育福祉学科 リレーエッセイ(第12回)
チーム子福リレーエッセイ第12回は、今年度より着任された向井優芽先生です。保育学や乳児保育の分野で保育者と乳児の相互作用に関する研究をされ、保育所実習や幼稚園実習の授業を担当されています。授業の中で食材を育て調理して食べる、食育の実体験を学生と同じ目線で取り組み、リアルな体験を大切にする学生からも信頼の厚い先生です。
子どもも大人も楽しむ
向井優芽(子ども教育福祉学科)
大学院生のころに結婚し、子どもが生まれました。
大学院を卒業し、保育者を養成する教員となりました。
親になり、教員になり、子どもも自分も楽しいと思えることを大事にしたいと思うようになりました。
楽しむための心のゆとり

写真は、数日前に熊谷市にあるカフェのイベントで寒天遊びをして、最後に寒天プールに全身で入っていたときのものです(まもなく3歳)
満面の笑みでとっても嬉しそうです。
「よごれる(きたない)からもうやめて…」と止めたくなることもありますが、その言葉を吞み込んで見守っていると、我が子の表情に満面の笑みがこぼれます。つい止めたくなってしまうその経験が、実は子どものからだとこころを豊かにしてくれている…。親の心のゆとりが、試されているなと日々感じています。
楽しむ・夢中になる保育者の養成に向けて


そんな私が担当する基礎ゼミでは、「やりたい」・「たのしい」・「夢中になれる」ことを学生たちに提案し、一緒に取り組んでいます。
しいたけ・キクラゲを栽培し収穫、調理。
きゅうりとトマトを種から植えて、苗の植え替え、試食。
こうした活動の中では、学生たちが自ら調べ、「こうすれば…」と話し合い、野菜の苗を虫から守れるように、ネットを設置してくれたり、育てている野菜のことを気にかけたりするようになっていました。
自分のからだをもって環境にかかわり、自分なりに感じ、考えることは、子どもが実際に経験していることです。そんな子どもたちを保育する大人も、心にゆとりを持ちながら、自分のからだで環境にかかわり、自分で感じ、考えることが大切であるように思います。