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パリ2024パラリンピック車椅子ラグビー🏉金メダリスト🏅、長谷川勇基選手の報告会が行われました。

2024年11月6日(水)、パリ2024パラリンピック車椅子ラグビー金メダリスト、長谷川勇基選手の報告会が行われました。長谷川選手は2016年に社会福祉学部を卒業され、現在は、ソシエテ・ジェネラル証券株式会社/BLITZに所属されています。卒業後に本格的に車椅子ラグビー競技に取り組まれたとのことです。車椅子ラグビー競技の魅力を、「車いす同士の接触があるコンタクトスポーツであり、車椅子がぶつかりあう音や迫力」「性別や障害の程度に関わらず出場できるスポーツなので競技としての奥深さがある」などと述べられていました。長谷川選手はパラリンピックでの試合中もご自身の役割を淡々とこなすことに注力され、勝敗やメダルの色ではなく、試合に出て自分の仕事をやり切ったと思えたところに達成感を感じたとのことでした。

パリ大会は東京大会と違い、観客の力を感じたと話されていました。現地日本人の方々が応援グッズを地元フランスの方々に配り、さながらホームのような雰囲気で試合できることが多く、非常に力強く感じたとのことでした。パリ大会以降は、次世代の発掘に力を注がれており、車椅子ラグビー競技の発展に尽力されているとのことでした。

 

報告会では、板野晴子社会福祉学部長、在学当時のゼミ担当の土屋典子先生、森田久美子先生から花束を贈呈し、来場した参加者のみなさんと写真撮影をしてお開きとなりました。

長谷川勇基選手の今後のご活躍を学部一同、祈念しています。

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